AIにより写真に写っている人が笑ったり、動いたりする、まるでハリー・ポッターの世界のような動画があります。
100年ほど前の日本人の白黒写真。これがカラーになり、笑ったり動いたりするのです。
写真のままだと、ただの「昔の人」ですが、動き出すと急に当時の様子がリアルに感じられ、感情が動かされます。
この動画を見て、まだ若手の頃に上司に言われたことを思い出しました。
「現場で問題がおきたり、お客様に迷惑をかけたら、すぐに会いに行きなさい」ということです。
最近はお客様でも社内でもメールや電話でコミュニケーションを済ませることが多くなりましたが、やはり人間関係、信頼関係を構築するには顔を合わせるということが、とても重要で効果的なのだと思います。
写真が動き出すことで、遠い昔の人物にも親しみを感じるように、給排水設備改修工事でもお客様や仲間たちと顔を合わせ、直接会話をすることで、相手の表情や気持ちが伝わりやすくなります。
メールや電話では伝わらない微妙なニュアンスも、対面なら感じ取ることができます。
特に、トラブルが発生したときこそ、すぐに現場へ行き、相手の顔を見て話をすることで、ただの「対応」ではなく、「信頼」につながる対応ができるのだと改めて気づくことができました。
ST