SDGsに関する取り組みや情報がテレビやネットでもよく目にするようになりましたね。
私は“カーボンニュートラル”という言葉をよく見るようになったので、どういう取り組みなのかを簡単に説明します。
“カーボンニュートラル”は、二酸化炭素の削減・二酸化炭素の排出量と自然界への吸収量を同じにする。という事です。
これはSDGsの達成すべき17の目標の内13番目の目標に掲げられているものです。
経済を発展させていきながらカーボンニュートラルを遂行していくには、二酸化炭素の削減はもちろん
自然や植物の保全や増加という事にも目を向けていかなければなりません。
企業や自治体・個人でも取り組みやすい目標であり、実際に既に取り組んでいる企業や
個人の取り組み事例をいくつかご紹介します。
これを見て、ぜひ多くの方にカーボンニュートラルという言葉を知ってもらうと同時に、
取り組みにも参加することで今後の環境保全について前向きに考えるきっかけになればいいと思います。
企業での二酸化炭素の削減に対する取り組み事例
• パッケージやレジ袋を土に還る生分解性でつくり、インクも植物由来のものを使用
• シャンプーボトル削減のため、プラスチック容器がいらない固形シャンプーの開発
• 二酸化炭素排出量が少ない路面電車の供給
• 社用車を電気自動車やハイブリッド車に順次入れ替えていく
• 工場や会社で使用する電力は太陽光発電パネルで発電したものを自家消費する
個人での二酸化炭素の削減に対する取り組み事例
• 近距離の移動に車は使わない
• エアコンの設定温度は無理のない範囲で節電を意識する
• 使わない家電のコンセントは抜く
• シャワーの使用量を減らす
• 過剰な包装は断る
• マイボトルを持ち歩く
個人の取り組み事例に関しては明日からでも出来ることがほとんどです。
個人での二酸化炭素の削減は微々たるものかもしれませんが、多くの人が
取り組むことで大きな影響力を持ちます。
1人1人の日頃の意識が、地球規模で環境保全の手助けになります。
このブログに目を通したあなた。
ぜひ明日から、カーボンニュートラルという言葉を覚えて、早速二酸化炭素の削減に取り組んでいきましょう
ST