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エコブログ
2024.09.17

災害対策にもエコを

近年、日本の気候が不安定なことから自然災害の発生が多くなっている気がする今日この頃ですが、
災害時におけるエコについても考えて行かなければいけないのかもしれません。

そんな中、日々の現場において使用したことのある商品があります。
『EcoFlow』というポータブル式電源バッテリーなのですが、
販売元は『EcoFlow Technology Japan株式会社』という会社で、
日本市場向けにアウトドアやDIY、災害対策、
産業用のポータブル電源やソーラパネルを開発販売しています。

ポータブル電源とは、本体に内蔵されているバッテリーに予め電気を蓄え、
電源コンセントがない場所で家電製品等に電気を供給するための可搬型の蓄電池のことです。
市販のポータブル電源のほとんどがリチウムイオン電池を内蔵しており、
充電と放電を繰り返しても充電容量が減りにくく寿命も長いといった特徴があります。
ポータブル電源の出力ポートは、USBだけでなく自宅の壁にあるコンセントと同じAC出力やDC出力、
シガーソケットなどがあり、ものによっては同時に複数の電気機器を充電することが可能です。

近年、ポータブル電源のニーズや活用シーンはますます広がっており、
大容量ながらコンパクトなサイズの製品も数多く発売されています。
ポータブル電源は、いつでもどこでも自由に電気を使えることがメリットの一つであり、
一台あれば、キャンプや車中泊などアウトドアで活躍するほか、
近年では防災用の備えとしても注目が高まっています。

バッテリーにおいては電気自動車にも用いられるリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、
バッテリーの充放電を繰り返し行える回数が、業界平均より6倍長い3000回超と長寿命を実現し、
毎日使用しても約10年間使い続けることができるそうです。

実際に現場で使用していた際は、音の発生は一切なく、専有部での使用にも適しており、
専有部以外においても使用電力の大きい電動式工具の同時使用にも適していると感じました。

用途によっては容量出力が違うので商品価格も違ってきますが、
災害における緊急時や、ガソリン価格の高騰などを考えた際に
エコにもつながる商品利用になるのではないかと思いました。
持続可能な活動や商品利用を日々において模索していかなければならない、
そんな時代なのかとも思います。

“自然は祖先から譲り受けたものではなく、子孫から借りているのだ”
この言葉のように、考え方ひとつで行動や責任感が変わってくるのかもしれません。

M.I

EcoFlow(エコフロー)公式サイト|ポータブル電源 EcoFlow Japan
https://jp.ecoflow.com/