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エコブログ
2024.07.05

新紙幣

皆さんご存知のように、7月3日から一万円札、五千円札、千円札の紙幣デザインが一新されました
新紙幣は、偽造防止のためにこれまでも約20年ごとに変更されており2004年以来20年ぶりのことです
使用しなくなった旧紙幣はその後どうなるのか気になり調べてみました

そもそも紙幣は丈夫な紙でできていますが、人から人へと次々に渡るため
寿命は短く一万円札で平均4~5年程度、五千円札や千円札は釣銭のやり取りが
多く使用され傷みやすいため、1~2年程度といわれています
裁断処分される紙幣の量は年間3000tだそうです

その裁断屑は約半分が住宅用建材や固形燃料、トイレットペーパー等に
リサイクルされ、残りは一般廃棄物として焼却施設で燃やされるそうです
このように流通を終えた紙幣は、もう一度新たな形に生まれ変わって活用される
ものもあれば、偽造や不正を防ぐという重大な責任をまっとうするために焼却という形で
この世から消えゆくものもあります

キャッシュレス化が進んで現金を持たない人が増えていますが
資源を大切にする意識を向上させて新しい紙幣を大事に使用していこうと思いました

「流通しなくなった貨幣はどこへ消える?」から一部抜粋
https://kuyo.or.jp/article/000018/

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