安全表彰に行ってきて

先日、ありがたいことに、自分の現場が元請会社様より表彰されたので、
表彰式に出席させていただきました。
表彰式では、実際に起こった労働災害、事故事例について何十例も紹介されました。
作業員の事故、物損事故、中には、第三者が被害に遭う事例もありました。
その紹介の中で私が感じたことは、
事故は、個人的な判断で起こるよりも、全体的なコミュニケーション不足や、作業環境に対する、作業員みんなの安全意識の低さによって招かれるものなのだなということです。

今年の全国安全週間(7月1日～7月7日)のスローガンは、
『危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全』
です。
「みんなで築く職場の安全」とあるように、一人が気を付ける、何かに気づくだけではダメで、作業環境ごとに共有・周知し、危険予知活動にみんなで参加し、初めて危険の芽を摘み取ることができるのです。

安全意識を高めるには？ということで、多くの事故事例に触れることもいいと思います。
下記のURLは厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」というページで、全国で実際に起こった事故事例について検索し閲覧することができます。
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_FND.aspx
6月17日朝礼にもあった「カラーバス効果」
意識し出したものが見えるようになる。
事故事例から日頃潜むリスクを想像する。観察力をつけることにも繋がると思います。

最後に、
今年ももう半分過ぎてしまいましたが、
今年いっぱい、ゼロ災目指してご安全に！

MH