先日新聞の記事で、東京都中央区の事業で、「中央区標準服等リユース事業」というのがあることを知りました。
子供が卒業や成長に伴い着られなくなった区立学校・幼稚園の標準服・園服を回収し、
クリーニングし補修をして直した服を、必要とする子供の保護者にクリーニング等の実費程度で譲渡する事業です。
調べてみると、他の区も学生服などのリサイクルを実施しているようでした。
私の時代は卒業した先輩から制服を直接譲ってもらう方が多くいたのを覚えていますが、
今は貰ったりしないのでしょうかね。
これを利用することでお金の負担も減りますし、環境への負担も減らすことが出来ますね。
話は変わりますが、
現在私たちが行っている給水管更新工事に於いて、仮設給水管を使用したのち、
同じ材料を繰返し使用できる給水管材料を使用しております。
材料は、株式会社光明製作所の仮設配管資材リユーズシステムという仮設用給水管材料です。
(毎回ではないのですが)
こちらの材料はポリエチレン管の材料で、メーカーで出荷前に洗浄・殺菌、漏水検査を行い
現場の施工箇所に使用し、仮設給水期間後撤去し同じように繰返し使用できるようにするシステムです。
通常、仮設給水管を使用する場合、塩ビ管などを使用して仮設給水を行い各ご家庭にお水を供給致しますが、
この場合撤去後に廃棄することになります。
リユーズシステムは繰返し再利用できると言う点になりとても環境によい製品だと思います。
企業として再利用可能な資材を使用し産業廃棄物を極力排出しない取組をする努力をしていきたいですね。
参照:株式会社光明製作所
https://www.komei-ss.co.jp/reusesystem/
MM