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エコブログ
2023.12.01

日本の割り箸を使おう!

突然ですが、皆さん普段割り箸は使いますか?
以前、高校の友人に会った際、「割り箸を使うことは環境にいいこともある」
という言葉を聞き衝撃を受けたため、調べてみることにしました。

なぜ、環境に良いかというと、国内で作られる割り箸の原材料に木材や材木の製造時に出る端材、建築や他の用途に使うことのできない間伐材などを利用しているためだそうです。
また、木でできた割り箸は廃棄しても自然分解したり、燃やしてもカーボンニュートラル(木から出た酸素と燃やす際の二酸化炭素が総合して0になる)の観点からSDGsの目標である陸の豊かさを守ろう、に一致しています。
間伐材とは間伐の過程でできた木材を言いますが、定期的に森の間伐が行われることで太陽光が地表まで届き、森林の持つ多面的機能が増進します。そのため、間伐作業はとても重要な作業となるのです。
さらに、間伐材は割り箸だけではなく、紙袋や紙コップ、木製のお皿やトレーなど、様々なものに使用されています。
間伐材や端材を有効活用することで、林業とそれに関わる分野の収入源となり、その資金で森林整備を促進することができるようです。

今まで割り箸を使用すること=環境に良くないと考えていたため、友人の言葉はとても衝撃的なものでした。
ただ、環境のために割り箸を使用しないと考えるのではなく、その背景にある問題の知識がなければ、環境を考えることにはならないのだと調べて初めて気づきました。
今後は環境のために、必要な知識を身につける、調べることをしていきたいです。

参照
https://sdgsitems.com/mokuhyo/rikunoyutakasa/waribashi/#:~:text=
割り箸がSDGsに貢献する理由とは

AO