私は仕事で車をよく使うのですが、ここ最近のガソリン価格高騰を実感し、その際に、代替の燃料がないか調べてみたらバイオ燃料というものがあることを知りそれがすごくエコだったので紹介します。
バイオ燃料とは、再生可能な生物資源(バイオマス)を原料にした代替燃料のことです。
バイオ燃料の代表的なものとしては、以下が挙げられます。
1.バイオエタノール
バイオエタノールはガソリンの代替として、ガソリンと混ぜて、自動車などのモビリティの燃料として使用されます。主にサトウキビなどの作物を発酵、蒸留させて作られます。
2.バイオディーゼル燃料
菜種やトウモロコシなどの植物性の油から製造され、ディーゼルエンジン用のモビリティに使用されます。
3.バイオジェット燃料
微細藻類や木材チップ、製材廃材などから製造される航空燃料です。
4.バイオガス
発電や熱供給などに活用します。家畜の排泄物、生ごみなどの有機性廃棄物を発酵させて生じるガスから作られます。主成分はメタン。
これらのバイオ燃料を使用することで、二酸化炭素の排出削減につながるとされています。バイオ燃料は燃焼すると、石油などの化石燃料と同じように二酸化炭素を排出しますが、原料となる植物の成長過程において光合成を行うことで二酸化炭素を吸収しているため、燃焼時の二酸化炭素の排出量はプラスマイナスゼロになると考えられています。
皆さんも、もし車に乗る機会があれば、燃料のことも少し考えてみてはいかがでしょうか。
引用
https://www.euglena.jp/times/archives/20292
SN