おはようございます。
今年のこの時期は毎日の寒暖差が激しく、先週末から急に気温が下がりめっきり寒くなりました。
この寒暖差により体調を崩した方もいると思います。
この時期にやって来るのが季節性インフルエンザの流行です。
今年はコロナ感染が少なくなり、ほとんどの人がマスクをしていない状況なのでインフルエンザの感染も多くなるでしょう。
インフルエンザウィルスはA型、B型、C型、D型の4つ型があり、その年によって流行するウィルスが違います。
今年はA(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型とB型です。A型とB型は感染力がとても強いです。感染経路は飛沫感染、接触感染による物がほとんどです。
インフルエンザ感染予防は次の6つです。
(1)手洗い・うがい
・帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う。
・ウィルスは石けんに弱いため、石けんを使う。
・外から帰ったらうがいをする。
(2)流行前のワクチン接種
インフルエンザを発病した後、多くの人は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、重症化してしまう人もいます。インフルエンザワクチンを打つことで、発病の可能性を減らすことや、重症化を予防することが期待できます。
(3)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。
(4)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%から60%)を保つことも効果的です。
(5)人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や持病のある人、妊娠中の女性、体調の悪い人、睡眠不足の人は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。
(6)室内ではこまめに換気をする
一般家庭でも、建物に組み込まれている常時換気設備や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。常時換気設備や換気扇を常時運転し、換気を確保しましょう。
「政府広報オンライン」HPより抜粋
今年も11月半ばとなり、押し迫ってきました。上記の感染予防を心がけて健康な年末年始を迎えましょう。
AK