燃料電池バス

私は自転車で通勤しています！
これはエコだ！と思ったものの、正直私が自転車通勤したからといって、
電車やバスの数が減るわけでもなく、実はエコっぽいけど、エコとも言えないな～
と考えていたところ、東京都にはいつの間にか水素エネルギーを使った燃料電池バスが
走っていることを思い出しました。

都バスでは燃料電池バスが７５台走っています。
全体のバス台数は１４４８台なので、その約５％です。

これはトヨタが開発したSORAというバスなのですが、１５分ほどの充填で２００km走るそうです。
二酸化炭素も出さないし、ガソリンの様に海外からの輸入に頼らない。
簡単に水から作れるんでしょ？これはすごい！と思い水素エネルギーについて調べ始めると、
水や化石燃料から水素を取り出すようですが、製造コストの問題だったり、爆発のリスクがあったりと、
さすがにメリットがあればデメリットもあり、まだまだ課題もたくさんあるようです。

日本では２０１７年に水素基本戦略というものを世界でも早い段階で策定しており、
水素エネルギー技術開発においても現状は先行しているようです。

今回、燃料電池バスをきっかけに水素エネルギーについて興味を持つことができました。
ぜひ皆さんも水素エネルギーを使った燃料電池バスに乗る機会があったときには
少しだけ水素エネルギーについて調べてみると将来のエネルギーについて考えるきっかけになると思います。

ST