おはようございます。
いよいよ暑さも本格的になってきました。
現場で作業をしていると数分、数十分の作業でも大量に汗をかいてしまいます。
暑い時期はよく“熱中症”という言葉を耳にしますが
熱中症にはもう一つ種類があることをご存じでしょうか?
それは“梅雨型熱中症”です。
普通は照り付けるような日差しの中体を動かしたり、
長時間外にいたりすることで引き起こす熱中症がほとんどだと思いますが
“梅雨型熱中症”というのは、気温は高くなくても、湿度が高いことで汗が蒸発しにくく、
体温が上がりやすい環境で引き起こす症状です。
まだ暑くなりだしてから間もなく、急激な気温上昇に慣れていない今の時期に発症しやすいとされています。
対策としてはこまめな水分補給、睡眠時間の確保等従来の熱中症と変わりません。
体温が高くないから自分は熱中症ではないという認識は間違っている場合があるので
しっかりと水分補給を適宜摂り、症状が出た場合には迅速に対応して症状が悪化しないように対策していきましょう。
これからもっと暑くなってきます。
自分の体調管理ももちろんですが、同じ現場にいる作業員全員の事も意識して
この暑い夏をみんなで乗り越えていきましょう。
ST