我々は給排水設備工事においてお客様の資産価値向上の為、日々現場での作業や事務作業に努めています。その作業を行っていく上で幾度か大きなミスや小さなミスをしてしまった経験があると思います。
その原因の多くに『忘れてしまった』事が挙げられます。
ではなぜ人は忘れてしまうのでしょうか?
有名なものに、人が忘れるメカニズムを表したグラフで、エビングハウスの忘却曲線というものがあります。
これによると、人間は覚えたことを1時間後に50%程度忘れ、さらに24時間後には記憶したことの約70%を忘れてしまうといいます。そしてなんと1ヶ月後には記憶内容はほとんどゼロに近い状態にまで下がってしまうというのです。恐怖でしかありません。
ではどうすれば忘れなくなるのでしょうか。
対策法として、
1,あとにしない
→ あとにすればするほど絶対忘れます。できる限りすぐにやりましょう。
2,メモをとり、見直す
→ メモをとるだけでは絶対忘れます。何度も見直しましょう。
3,言葉にする
→ 思っているだけでは絶対忘れます。言葉にして記憶に残しましょう。
4,人に伝える
→ 一人だと大体忘れます。共有しましょう。誰かが忘れません。
5,たまに思い出してみる
→ きっと思い出せません。繰り返し思い出す事を習慣にしましょう。
6,興味をもつ
→ 無関心な事は絶対忘れます。些細な事でも良いので興味を持ちましょう。
7,思い切って忘れてみる
→ 忘れようとすればするほど忘れられません。
上記を考えてみました。
他にもたくさん対策法はあると思います。自分なりの対策法を考えてみてはいかがでしょうか?
MT